マクロビアン days

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20ミリシーベルトの大罪 

 4月21日、文部科学省は、子どもたちが許容すべき放射線量について、国際放射線防護委員会の世界的基準である年間1ミリシーベルトを、20ミリシーベルトまで引き上げてしまった。

 5年間で100ミリシーベルト。これは、放射能を扱う職業従事者が給料をもらうために引き受けなければならないリスク線量であり、91年に、静岡の浜岡原発に勤務した嶋橋さんが、8年10ヶ月間で50、63ミリシーベルトを被曝し、29歳で慢性骨髄白血病で死亡(労災認定)したほぼ二倍の線量に匹敵する。

 体外被曝の年間20ミリシーベルトは、水、空気、食べ物によって吸い込んでしまう体内被曝分を加えると、その数倍になる可能性がある。5年間の積算線量にすると100ミリはゆうに超える。急性障害並みに、リンパ球が減少し、発ガンから死に至る可能性がぐんと高くなる数値だ。

 このような危険な被曝線量をいとも簡単に設定してしまう原子力安全委員会のメンバーとそれを許可した政府は一体どんな神経を持っているのだろう?放射能の怖さを知る人間なら、これが子どもたちの将来に、いかに危険な障害をもたらす数値であるかは誰もが知っている。

 基準値である1ミリシーベルトでさえ、100%安全な数値などでは決してないのだ。それは、1万人に一人はガンになる確率がある数値であり、10ミリシーベルトは10人、50ミリシーベルトは50人、100ミリシーベルトだと、100人もがガンになる確率のある怖ろしい数値なのだ。

 今日、一号機の圧力容器と格納容器のひび割れが確認された。これまで1万トン以上入れ続けた水は、壊れた箇所からどんどん外へと洩れ出していたことが判明した。大量の汚染水は、一体どこへ流れたのか?そして、溶融した燃料棒が熱を持ち、爆発の危険性もまだまだ継続中だ。            

 昨日、神奈川県足柄市の茶の葉からセシウムが検出されたというニュースがあった。そして、今日は、静岡でも同じように・・・。これは、明らかに東京の上空にも、同様の放射性物質が降り注いだことを意味している。チェルノブイリでは、8000キロ離れた日本にも放射能が落ちた。放射能は、我々の想像を超えてはるかに広く、そして確実に、日本の空と大地と海を汚染し始めている。

 子どもたちの将来に、親以外の誰が責任を持つだろうか?数年後、あの時にこうしておけば良かった。ああしておけば良かった、の取り返しのつかない後悔だけは言わずに済むようにしたい。宙八

 
 
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[ 2011/05/12 22:54 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)
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