マクロビアン days

日々の活動や、お知らせ、食についての情報など、幅広く発信していきます。

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原発被災報告(1) 

皆さんこんにちわ!

宙八もちあきも無事に生きています。そして、家族も。沢山の激励をありがとう!
今回の地震、並びに原発事故の被災に関して、皆さんから、沢山の励ましのメールを頂いていたにも関わらず、
返事が書けずにすみませんでした。被災者として、とにかく、逃げることで精一杯の状況でした。
今ようやく一息つき、皆さんにメッセージを書くことができるようになりました。書きたいことは山ほどありますが、
原発事故30キロからのこれまでの脱出経過については、事態がもう少し落ち着いたら、詳しくお知らせしたいと思っています。

いずれにしても、今は、四国のちあきの実家に落ち着き、疲れたからだと気持ちを道後の温泉で取り戻し(苦笑)、
今度はいよいよ、皆さんに私たちからの体験メッセージを届ける番だと思ってこれを書いています。
少々長くなりますが、ぜひ読んでください。

今、私が皆さんにぜひ伝えたいと思っている内容をまずお知らせしたいと思います。
私たちは、地震発生後の5時間後には、余震の中、マクロビアンを捨てる覚悟で家を脱出しています。
その後、ほぼ夜を徹して車を走らせ、被爆をしない少しでも遠くへと避難しました。それでも、その都度、可能な限り、マクロビアンに
近いところで避難が出来たらとも考えたのですが、その時々の場の状況を考え、結果的には、こんなに遠くの地にまで来てしまいました。
その辺の事情もまた後日に・・・。

この間、ほぼ昼夜を問わず、テレビの報道はもちろんのこと、より多くの情報を得るために、同行の若者たちと
数台のパソコン、携帯電話を駆使して、時には、海外に住む娘からの情報も得つつ、
可能な限り、より正確な情報をと努力して来ました。サバイバルのために・・・。この辺の経緯、事情もまた後日に・・・。

今、皆さんにお伝えしたいことは、原発の現状についての安全性に関することです。
今日あたりから、テレビでは、原発事故はすでに、東電、東京消防庁、自衛隊、米軍の応援等々で、安全に終息に向かいつつある
かのような報道が出始めましたが、これは、一言で言うと、政府が社会全体のパニックを抑えるためにしているかなり偏った言い回しの報道だと感じています。ぜひ、正確な情報は、いろいろな角度から手に入れることをおすすめします。

その中で今一番お伝えしたいのは、原発の今の状況は、世間に流れ始めたように終息に向かっていると言うことではまったくない。と言うことです。じつは、危機的状況は、以前に増して深刻になりつつある。と言えます。
その理由の一つは、今政府、作業員上げて取り組んでいる放水は、原発の炉の上にある使用済み核燃料の燃料棒が燃焼することを抑えるためのものであり、この放水は、今のままだと、一年、二年の長期にわたって継続し続けなければならないことだと言うことです。で、その間にも、勿論、確実に放射能は空中に排出し続けるということです。

私たちが住んでいたいわき市周辺の汚染量は、今日現在、一時間あたり20マイクロシーベルトだと聞きました。これは、現在国際防護委員会が安全基準としている一日に浴びて許される放射線量1ミリシーベルトから計算すると、三日で超えてしまう線量です。10倍のミリシーベルトとなると、100ミリシーベルト以下で、すでに白血球、リンパ球の減少から始まり、がん発癌の可能性があり、それを超えると短期間に死亡する可能性のある急性障害が出ると言う数値です。
しばしば、テレビでは、東京ニューヨークのフライトで浴びる放射線量やレントゲンやCTスキャンと比べていますが、ぜひこれに惑わされないで下さい。汚染地帯に身を置いているという事は、その線量をずっと継続して浴びるという計算を考慮しなければならないと言うことです。この汚染量は、今日、現在で、各地で確実に高くなっています。ぜひ、自らの目でそれを確認してください。

そして、じつは、こうした現状の中で、今皆さんにさらに伝えたいことは、原発のさらなる危険状況がまだまだ継続中だと言うことです。その事態を、今、同行している若者が添付のようにまとめてくれましたので、少々、専門的な内容になるけど、ぜひ読んで見て下さい。

この結果は、今回の原発事故では、さらなる最悪のシナリオが起こり得る可能性があると言うことです。じつは、今これを書いている間にNHKニュースが伝えた内容よると、東京電力では、三号炉の格納容器内の気圧が高くなって爆発の恐れがあるので、それを防ぐために、汚染を知りながら、炉の中の高濃度の放射線物質を外に排出し始めるということです。
これが、これまで以上に周囲に汚染を広げることになることは言うまでもありません。そして、これは、今後、他の1号炉、2号炉、4号炉でも格納容器内の状況で同じように実施される恐れがあります。そして、今回の原発事故のレベル7の最終、最悪のステージは、1号炉から6号炉までの連鎖的爆発と言うことになります。

現在でもすでに大量の汚染物質が炉外に出ている状況ですが、私が、さらに危惧しているのは、さらに、これ以上深刻な事態が起こりうる最悪のシナリオにあります。
それは、原発炉の設計者の後藤政志さんが言っているように、メルトダウンを起した燃料棒が、格納容器の底に溜まり、やがて、数千度の高熱によって容器の底をぶち抜くメルトスルーが起きてしまう可能性を否定できないと言うことです。
つまり、これは、最も高濃度に汚染され放射線を出しつづける汚染物質が、格納容器の外に飛び出し、容器を持たないむき出しの原発状態になると言う事です。そして、それらもまた水素爆発、水蒸気爆発を起す可能性も否定は出来ない。と言うことになります。
まだまだ原発事故は、じつは、さらなる惨事、悲劇に向かって刻一刻と進んで行っている可能性があるということを、皆さんに知っていただきたいと思います。

じつは、日本政府の楽観的な情報に反して、フランス、ドイツ、アメリカ、中国の各国が、すでに、自国の国民をチャーター機によって国外に脱出させてしまっていること。また、おとといの情報では、米軍基地に勤めている友人からの情報として、国内の米軍が、佐世保、沖縄を除いて無期限閉鎖の準備を進めていて、すでに少数の人間を除いては避難している。ということからも、いかにこの事故が、今後、重大な危機的状況を生み出す可能性があるかを示唆しているかは言うまでもありません。
また、あまりにも楽観的な情報しか伝えない政府の有り方には、犯罪的な事実さえあることを感じています。室内待機と言われた友人と話すと、それを信じた彼らは、被爆を感じつつ、未だに、いわきの自宅から離れていません。政府は、彼らに未来にどう責任をとるのでしょう?
また、さるNPOの所長からの話では、彼の友人である国会議員からの情報として、政府は、すでにメディアの情報統制を始めているということも今朝聞きました。これまでの7日間、情報の詳細を聴き続けて来た者からすると、たしかにそんな事実があるだろうことを感じています。
長くなりました。宙八からの第一報はこれで一応終わります。まだまだ予断の出来ない事態が続いています。出来うる限り、福島から遠いところへ避難して置く事をおすすめします。可能な限り、自身の、家族の、友人のいのちを守って下さい。その参考になればと、私なりのメッセージを今後も送りたいと思います。こうした事態の時ほど、各自の判断力が問われます。ぜひ、生き延びる感性を全開にして、不正確な情報に惑わされずに、サバイバルして下さい。宙八


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[ 2011/03/20 20:05 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)
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