マクロビアン days

日々の活動や、お知らせ、食についての情報など、幅広く発信していきます。

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

[ --/--/-- --:-- ] スポンサー広告 | トラックバック(-) | コメント(-)

若者たちに謝りたい 

昨夜、原発の再稼働に反対する人たち20万人が首相官邸を取り囲んだ。3・11以降、原発反対デモは頻繁に行われていたが、NHKをはじめとしたテレビ、新聞、ラジオでは完全に無視、その様子が国民の目に触れることはなかった。しかし、さすがに、昨夜の20万人集結は、報道せざるを得なくなってしまったのだろう。官邸を取り囲んで画面を一杯に埋め尽くす人々の姿がようやくテレビに映し出された。

70年代には、日本とアメリカの安全保障条約に反対するデモが頻繁にあったが、この時の主役はほとんどが学生で、政治的な色合いの濃いものだった。しかし、今回のデモは、そうした政治的なプラカードや垂れ幕はほとんど見られない。デモの参加者は、ごく一般の市民、若者たち、サラリーマンや子連れの家族たちである。まさに市民、国民が立ち上がった抗議のデモなのだ。

今回の震災では、惨状にも冷静に対応する日本人の姿が海外でしばしば賞賛された。が、反面で、「理不尽な者に対して尊大過ぎる。抗議の声がなさすぎる日本人の気持ちは理解し難い!」との不満の声も沢山聞かれた。同じ日本人でありながらこれにはまったく同感だった。

しかし、そんな大人しい日本人がようやく動き出した。あまりにも経済偏重、身勝手、やり放題の政治家、企業家、無責任な官僚たちに対して、ようやく、国民が重い腰を上げ始めたのだ。

これを、世界各国で起きている革命の日本版として「アラブの春」ならぬ「あじさい革命」だと言う人がいるらしい。デモをしながら、歩道には絶対にはみ出さない日本人の姿は、再び、海外の人々から驚かれることだろう。「あじさい革命」は、あまりにも日本人らし過ぎていいのだろうかと思うが、そんなことはどうでもいい。ともかく、そんな日本人が、ようやく行動し始めたのだ。デモをする多くの若者たちの姿がテレビに映し出され、思わず涙が出るほど嬉しかった。毎週金曜日に計画されるデモ、機会をつくってぜひこの渦の中に加わりたいものだと思った。

また、これを見ながら、この国の仕組みを担って来た大人の一人として、この震災復興の処理、中でも原発問題の解決が、これほど情けなく展開していることに、この国を背負い、未来に生きて行く若者たちに心からすまないと思う。そして、この国を今も動かし、若者たちの未来を大きく左右する決めゴトについて、この期に及んでも経済優先、自己の利益、モノ、金にしか思いが至らない身勝手で情けない大人たちを本当に許して欲しいとも思う。

しかし、せいぜい生きてもあと40年足らずの大人たちの、モノや金にこだわる生き方を、今、百歩譲ってもらって許してもらったとしても、そんな我々が絶対に許されないのは、今後、10万年とも20万年とも言われる使用済み核燃料の不始末の問題だ。このことを考えない原発の存続などは絶対にあっては行けないことだ。子々孫々に至まで地球を危険な環境にし、汚し続ける核のゴミの危険性を考えれば、今が豊かであればそれでいいと言う発想など許されるはずもない。原発どうすべきかの答えはすでに、とっくに出ていることでもある。

人間は、自ら造る環境の中で、なおかつ、その危機的状況でしか、変容、進化できない生き物だ。今こそ、日本人は、大きくその生き方を変えなければならない。目に見えない放射能の課題にどう取り組むべきか?その投げかけられている意味について、今こそしっかりと考えなければならない。日本人の進むべき道と次代に生きる若者たちの進路が、このデモで問われている。デモが100万人になったら、この国もきっと変わらざるを得なくなる。宙八



スポンサーサイト

[ 2012/07/02 12:12 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)
コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。