マクロビアン days

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大飯原発再稼働について 

原発事故について過去一年間を振り返り、東電、政府、学者、メディアの対応を知ってみると、いかに我が国を動かす仕組みが、国民の認識とはまったくかけ離れたところにあったかを痛感する。

彼らの言動が、大義がないどころか、ひたすら自己の権益、利益を守ることのみであったと言う事実に、ただただ驚きを禁じ得ない。もはや、怒りを通り越してた呆れるばかりである。

しかし、よくよく考えれば、世界のどの国であっても、きっとこれに大差はなく、国が動くと言う事は、じつは、そういうものなのかも知れない。己が無知であっただけのことなのだろう。いずれにしても、そんな彼らを選んで来たのは、他でもない我々国民である。我々自身の選挙での一票の選択こそが問われている。

だとしても、この国で生きて行く事を覚悟している以上、こと生死のかかわることについては、為政者の欺瞞を見抜く感性だけは失ってはいけない。これを放棄することは、いのちを丸投げすることになる。今問題の大飯原発再稼働の危険性も、今一度しっかりと見抜いておく必要がある。

野田総理は「安全が確認された」と言うが、これは昨年の原子炉の収束宣言とまったく同じこと。福島の事故の原因究明がまったくなされないままの愚挙、暴挙であることは言うまでもない。以下、この再稼働がいかに危険であるかを再確認しておこう。

(1)大飯原発では、安全対策のために必要不可欠であると保安院が提案した30項目のうちの半分程度の対策しかなされていない。
(2)「免震棟がなかったらと思うとぞっとする!」と東電社長に言わしめた福島原発事故だが、事故対応になくてはならない免震棟の建設計画は、3年後である。
(3)津波想定11・4メートルとする根拠のない数字で安全は確保されたとする関電と政府。
(4)大飯原発の<加圧型原子炉>には、事故の際、被害を最小限に食い止めるためのベント装置がない事実。事故=即爆発になる危険性無視。
(5)1、2号機と3.4号機の間の地下の断層は活断層であると指摘する学者の意見を無視し、「活断層ではない」と根拠のない自説を断言する関電とそれを一方的に信じて安全とする政府。
(6)未だ事故が起きた際の周辺住民の避難計画が造られていないこと。その避難路となるバイパス道路の建設も、今後8年~10年後の計画としている点等々、数え上げればきりがない。

こんな欺瞞一杯の再稼働に対して、我々国民はまたぞろ「慣れたからもう大丈夫」「テレビ、新聞で大丈夫と言っているんだから」「国の偉い人が言っているんだから」「時間が立ったからそろそろ水に流してもいいのでは・・・」「みんなが大丈夫だと言っているんだからきっと大丈夫」「そんなことがもう起きるはずはない」などの空気が、またぞろ辺り一面に広がり始めている。

自己判断せずに問題を他人任せにする日本人の国民性が、今回の事故を起こした真の原因であったことを、もう一度ここで各自の肝に銘じておきたい。(宙八)



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[ 2012/06/29 10:38 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)
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