マクロビアン days

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豊かさの幻想から目覚めるとき 

「原発廃止か継続か?」の議論が出ている。原発継続論者の主張の核心は、経済的問題である。電気がこれまでのようにふんだんに使えないと仕事が存分に出来なくなり、お金が儲からないから困る。と言うことらしい。

放射能は、世界中に拡散する。この事故では、すべての人間が、国が、被害者であり、加害者でもある。すべての人に被曝の可能性があり、それらが子々孫々に至るまで続く。そんなリスクを抱えてまで主張する経済とは、一体何だろう?

もっと立派な家に住みたい、もっと立派な車を買いたい、もっと、きれいな服を着て、美味しいご馳走を一杯食べたい、海外旅行もしたい!と言うことなのだろうか?すでに有り余るほどしているのに!それがまだまだ人生最高の喜びであり、もっともっとそれを続けたい、だから原発を!と思うのだろうか?一体どこまでやれば気が済むと言うのだろうか?

以前、世界の貧困を失くすために奮闘する国連には、次のようなジョークがあると聞いた。
職員が貧しい南の島を訪れると、仕事もせずに海辺で寝転んでいる男が居た。彼は、男に向かって言った、「どうして君は、仕事もせずにゴロゴロしているんだね?」すると男は、「仕事をすれば何かいいことがあるのかい?」職員「仕事をすればお金が儲かるじゃないか」男「お金があればどうなるんだい?」職員「立派な家も車も買えるし海外旅行にだって行ける!」男「ふーん」職員「好きな時に休暇を取って浜辺でのんびり昼寝もできるぞ!」すると男は「今、俺それやってるけど・・・?」

世界第三の金持ち国日本人が、これから手にしたい豊かさとは一体何だろう?若者に人気の雑誌で、農業特集をやると驚くほど売れるというのはなぜだろう?ビジネスマンの多くが、別荘を持つことに憧れ、余暇には、海や森に行き、自然の中でゆったりと過ごしたいと思うのはなぜだろう?

きれいな空気、水、大地、海の懐に抱かれている時の安心感、幸福感以上の喜びがあるだろうか?そうした自然に戯れている子どもや動物、植物を眺める風景以上にこの世に美しいものがあるのだろうか?

私たちが、散々夢中になって来たモノの世界も経済も、すべては、人の心の豊かさや幸福感を手にするためのツールであったはずだ。それがいつの間にか、そのこと自体が目的になってしまった。危機こそ、チャンス。未曾有の震災を抱えた今こそ、私たち日本人は、豊かさの幻想から目覚めなければならない。宙八

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[ 2011/05/27 14:03 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

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